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【中学受験】通学時間を考えよう【志望校の選定のひとつ】

中学受験 通学時間

 

通学時間は「何分まで」と考えればよい?

志望校選定ポイントのひとつです。

 

「志望校がたまたま近くにあった!」

・・・そんなにうまくはいきません。
目指す学校は遠くにあります。

 

小学校を卒業したばかりでは、まだ体も小さく、
通学時間は負担では、と考えてしまいますね。

 

「最寄り駅から下車駅まで」の時間では不十分

だったら、
・乗り換え時間?
・学校までの徒歩?

 

まだ考えることがあります。

 

この記事では、通学時間において

・通学時間の調査ポイント
・親が調べておく
べきこと
・さて、何分が目安となる

を考えます。

 

【中学受験】通学時間を考えよう【志望校の選定のひとつ】

 

「よく考えて家を買うべきだった」は、考えるだけムダです。
(遅いですw、次に引っ越すときに考えましょう)

 

調べるポイントは?

 

①”通学経路”の調べ方のポイント
②”通学時間”の調べ方のポイント
③”混雑状況”と”調査タイミング”

です。順に説明します。

 

①”通学経路”の調べ方のポイント

 

学校の通学経路から

乗る駅、降りる駅、時間帯

を基本にして、乗り換えサイトから検索です。

 

時間帯で乗車時間も変動するので、時間も入力して検索しましょう。

 

乗り換え検索サイト

 

②”通学時間”の調べ方のポイント

 

ここでは、2つあります。

・授業の開始時間
・駅から学校までの徒歩時間

 

・授業の開始時間

 

授業の開始時間から逆算して「家を出る時間」を割り出す

 

(参考)神奈川県私立中学の【授業の開始時間】

  • 8時15分:1校
  • 8時20分:9校
  • 8時25分:3校
  • 8時30分:4校
  • 8時35分:2校
  • 8時40分:2校
  • 9時00分:2校

 

※夏が8時15分、冬が8時30分の学校もあります。
※各学校のサイトで調べましょう。

 

・駅から学校までの徒歩時間

 

学校のサイトに書いてます

チェックしましょう。

 

・駅から学校までの道順は指定されています。
・注意するのは、学校から通学時間に関する指定があるかも。
→「90分以上かかる場合・・・」などを確認。

 

実は、「校門から教室までかかる時間」もポイントです。
校門から遠い教室では10分以上かかることもあります。

 

Kei
Kei
「学校には間に合ったけど、教室には間に合わなかった」は、あるあるですw

 

ITを駆使しよう

 

Google Mapを使いこなす

 

自宅から学校までをドアツードアで、経路・時間がわかります。
経路が地図上にでるので道順もひと目です。

 

③”混雑状況”と”調査タイミング”

 

”混雑状況”を調べるには

 

実際に行ってみる

 

・平日の朝
・帰宅の時間帯
・季節ごと

でも変化があります。
徹底して調べるのは大変なので、ここでお父さんの出番ですね。

 

”調査するタイミング”は

 

学園祭の時に

学校の雰囲気の確認だけでなく、通学時間、通学経路や学校周辺環境
確認することはいろいろあります。

 

学園祭は良い機会

・気分転換
・インスピレーション
・モチベーションアップ
にもなり、勉強に気持ちが入ります。

5年生のうちに行っておきましょう。

 

結論:目安とする時間は

”目安時間”は

 

50分程度が目安

ですね。

 

◆通学時間の考え方
・1時間以内
・乗り換えは1度

 

学校が始まると、部活動や勉強時間の確保も必要です。
通学が部活動や勉強の制約になるのは本末転倒ですね。

 

※参考

 

まとめ|通学時間も楽しみのひとつ

family-all

通学時間も楽しみのひとつ

 

電車で友達とおしゃべりも楽しいもの

 

学校と家が近いと「楽しいおしゃべり」も少しで終わるのが残念ですね。
近すぎると、私立中学に行っている気分にならないそうです。

 

歩いていける公立中学より、
電車に乗っていく私立中学は
優越感があるそうですw

 

案ずるよりも子供は成長する

 

2時間かけて通学する中学生もいます。

 

さまざまな事情もあり、遠い学校に通うこともあります。
しかし、心配はいりません。

 

・子供は思ったよりも強く
・そして、強く成長します

 

最初は不安でも、だんだんと心身ともに逞しくなります。

それまでは、親が実際に電車・バスに乗り、通学経路を調べ、偏差値と見比べながら考えてあげることです。

 

通学でよくある出来事

よくある出来事を2つ。

旅をする子供

 

帰宅時間になっても帰ってこない

なにをしているのでしょう?

 

電車で爆睡、最終駅まで”旅”をしています。

 

男の子に多くみられる傾向です。
帰ってきたら、”どんな駅だった?”と聞いてみましょう。

 

親が一番困るのは

 

お弁当です

 

遠くなれば朝も早く、お弁当を作る時間も早くなります。
また、部活動で朝練があるとさらに早い。

 

お弁当程度で、「やっぱ近くの公立に・・・」と思ってはいけません。
信念を変えずに強い意思をもって”中学受験”をしましょう。

 

お弁当作りも喜びに変わり、そしてお弁当の最後の日は・・・

 

ABOUT ME
長瀬ケイ
大手IT企業に勤めるシステムエンジニアです。 SE歴は25年超。 中学受験を経験した親。副業から個人事業主として複業中。=ITコンサル、ライター、動画編集= Kanagawa→Tokyo
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