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【中学受験】大学付属校の一本に絞るのは良いか?大学進学時を考える

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こんにちは。
中学受験を経験した親(卒業済み)です。

 

学校選択はとても悩みます。
学校それぞれ一長一短、いろんな特色あり、調べるほど魅力的です。

さらに、気になるのは大学がもれなくついてくる付属校。

 

もちろん、

付属校は超人気です

大学まで保証してくれる付属校は、
親としてはとても安心。

 

「大学付属校一本に絞るのは良いか?」です。

 

考えてみました。

 

【中学受験】大学付属校の一本に絞るのは良いか?大学進学時を考える

 

大学付属校といえば、

「早慶GMARCH」
「関関同立」

・・・まだまだあります。
親が出身校だと、早めに確定させたくなります。

 

一度で二度おいしい

受験はつらい。
その受験が1回で終わる、これは素晴らしいです。

「中学受験で苦しんだので、大学受験でも苦しみたくない」
そんな気持ち、とてももわかります。

 

・ブランドあり
・受験戦争からの解放
・進学を気にしない学生生活

 

バラ色のように見えます。

 

ですが、

一概には言えません

 

それぞれの家庭の考え方にもよりますが、
「大学への進学時」を基準に注意ポイントを考えてみます。

 

■注意ポイントです

・エスカレーターでない?
・目指す学部に入れない?
・それでも学習塾は必要?

 

エスカレーターでない

 

受験を決める前に調査が必須な事項です

・大学とは全く連動なし
・実は数人だけが入れる
・成績上位の数%だけ入学可能

という場合があります。

 

全員が入学できる学校がほとんどだと思います。
が、まれにあります。

 

必ず、最新情報を確認しましょう。

学校方針が変わっているかもです。
自分で調べても不安なら学習塾に問い合わせです。

 

情報収集は、塾を活用です!

 

目指す学部に入れない

 

付属校といっても学部の人数枠がある

学部それぞれに人数枠があり、
学部に何人でも入れるわけではありません。

「この学部は付属校からは何人入学できます」という感じ。

 

・人気の学部は希望が多く激戦です。
・激戦とは、成績上位に勝ち残った人に選択権がある。

 

つまりは、日頃の成績が物言うのです。

 

希望する学部に入れない可能性も

付属校なのでとりあえず大学は安心ですが、勉強は必要です。
当たり前・・・。

早めに行きたい学部を決めておくなど、
しっかり意識しておくことです。

 

それでも、塾は必要か

 

「大学付属なので留年しない限りはいいでしょ」
うーん、やっぱり少し甘い感じがします。

 

聞いたことがある程度ですが、

内部進学のための専門の塾がある

 

学校内での戦いもある、ということでしょう。

 

・高校から文理選択などのクラス分けがあります
・学内での偏差値、目標学部を確認し、塾の検討も

 

ちなみに、
「付属大学の進学資格を保持したまま他大学を受験できる」学校があります。

他大学を受験するのであれば、予備校は普通でしょう。

 

※目指す大学に特化した塾もあります。
※今は必要ないですが、下に特化した塾をあげておきます。

 

中学受験に失敗したが大学でリベンジ

そんな友達がいると、
なんとなく悔しい気持ちになります。

 

学生生活を謳歌して欲しいですが、
大学に向けた勉強もして欲しいですね。

 

中学受験で合格し、抜け殻にならない指導も必要です。

 

↓中学受験に気持ちのブレは禁物!

 

進学資格を保持し、他大学を受験

 

他の大学を受験する場合は、
付属大学への進学資格は放棄するのが普通だと思います。

ですが、

資格を保持したまま、他大学を受験できる学校がある

 

最新情報をしっかり調べましょう。
これは、一度で三度おいしい、かもです。

 

オトクなのか?

こんなオトクな権利は最大限に使いたいと思うのは、
ポイント大好きなお母さんにはもってこいです。

もちろん、オトクです。

 

ですが、

「さらに上位の大学を」と思うのは入学して半年くらい。
子供は付属の大学に行くつもりで中高生活を過ごします。

 

そんなものかもしれませんね・・・。

 

まとめ|大学付属校を含めた学校選定を

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大学付属校にはいって一安心。
ですが、実はさらに上位の大学のレベルを目指せたかも

つまり、

中学時点で大学を限定してしまった

 

のかも、ということです。
子供の可能性を考えると「制限」したかもしれません。

 

私が親として経験したことですが、

付属校と付属校のない中学の2つを合格し、
結局、付属のない中学を選択しました。

 

塾の先生からは「まだ未来はわからない」と。
限定するよりも可能性を選んだわけです。

 

さて、大学受験はどうなったか?

合格した付属校の大学を受験し「不合格」でした。
(笑ってしまいました。結局、笑って済む程度です)

 

その後、大学野球も続け、大学院まで進みました。
満足すぎる結果でした。

 

・先のことなんてわかりません。
・その時に選択したことが正しい、と信じれば良いのです。

 

まずは、選択権を得る|付属校を含めた学校選定

 

上の経験談のように、

付属校のない中学を選べたのは「選択権」があったからです。
まずは「合格」です。

 

なので、
「大学付属校に絞って・・・」と考えるのではなく、

「大学付属校を含めて多方面から学校選定をする」

それが、親の役目です。

 

選択権(合格)を確保する!

 

絶対、選択権を手中にしてください!
親の悩みは尽きませんね。

 

大丈夫、必ず合格します

 

大丈夫ですよ。
お子さんはしっかり勉強しているので、必ず合格します。

 

不安もありますが、子供を信じて、自分を信じて、
今は、自分ができることをする。

 

あとは、子供に任せましょう。

 

「不安」は子供に伝播します。
親は安心した顔をして、子供に接してあげる。

 

これが大事です。

 

 

それでも、大学付属校に入学したい

 

参考の本を紹介します。
全方向、考えられること全て考える。

「やれることはすべてやる」、そんな意気込みも必要ですね。


 

 

※付属校を持つ大学の大学受験向けの塾を紹介しておきます。
※以下は大学受験する高校生向けです。
※大学でリベンジしたい方向けです。

 

 

ABOUT ME
長瀬ケイ
大手IT企業に勤めるシステムエンジニアです。 SE歴は25年超。 中学受験を経験した親。副業から個人事業主として複業中。=ITコンサル、ライター、動画編集= Kanagawa→Tokyo
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