いろんなところで議論される
「中学受験に関するお金の話」
・自分の家庭でも中学から私立にいける?
・中学受験でかかるお金はどれくらい?
気になる話です。
中学受験の親として中学受験を経験しました。
普通の一般家庭です。
私立中高一貫校へ入学し、しっかり学費を払いました。
小学校から入学までは・・・プロフィールをご覧ください。
年収は関係ない【中学受験でかかるお金】
よくあるのが、
・年収1500万円以上でないと苦しい
・年収600万円以下の家庭では無理
などなど。
まことしとやかに議論されます。
そこで問います
なぜ、中学受験をするのですか?
年収は関係なく、お金を用意できるか、ということ
結論ですが、中学受験は年収で決まるものではないです。
悩むだけ時間のムダです。
つまるところ、
・年収にかかわらず、
・費用が捻出できる家庭は中学受験が可能です
資産家の家系とか、遺産相続でお金が入ったとか。
年収400万円でも受験する方はいます。
もっと現実的に|どれくらいのお金がかかるか
どれくらいのお金が必要か、
受験期にかかる費用(ざっくりイメージで)
・4年生:50万円
・5年生:60万円
・6年生:100万円
・受験費用:50万円
以下の参考サイトからするとあながち間違いではないようです。
(参考)中学受験の塾費用は3年間の通塾で200~300万かかる!
各学習塾のサイトに書いているのは、月額授業料や教材費です。
1年間分を計算すると「こんなに!」となるので、年間では書かないのでしょう。計算しても見なかったことにするのがオチですが・・・(笑)。
中学以降は(これもざっくり)
・中学3年間:300万円
・高校3年間:350万円
(参考)私立中高一貫校6年間の学費は600~700万かかる!
そして、
・大学4年間:500万円~
※わかっていることですが、文系理系など学部で差があります。
現時点での年収がいくらかではなく、大学卒業までを考えるといくらか、ということです。
問題は|社会人でのしわ寄せ”奨学金”
奨学金の返済で苦労している社会人
「中学から私立だし、大学のお金は奨学金にして社会人になって自分で返済してね」では、なんだか無責任な気がします。
良い環境で学び、良い人生を歩んでほしいと願い中学受験するなら、社会人でしわ寄せになるのは避けたいですよね。
お金がないのであきらめますか?
なぜ中学受験をさせたいのですか?
ひとつの答えは「良い環境でのびのびと成長してほしい」から。
「お金に代えられない」ですよね。
いきなり借金(奨学金返済)をもって社会人になるようなことを望んで中学受験をさせる人はいないと思います。
老後資金の不安も頭をよぎります。
子供に迷惑をかけないことも考えないといけません。
では、どうするか?
・頑張って出世して年収をあげる。
・副業して収入を得る。
・両親に相談する。
・・
・・・
・・・・
勉強に協力する以外に、親として頑張ることがあります。
「覚悟」も必要ですね。
親の責任の範囲は?
中学受験までが親の責任ではなく、合格すればそれで終わりではありません。
お金の問題は、中学・高校・大学、就職までついて回りますし、自分の老後の資産形成まで影響します。
それでも、中学受験をさせたい
子供が一生懸命に勉強するだけではありませんね。
親も「覚悟」と「信念」をもって中学受験に挑まなければなりません。
併願作戦シートはPDFファイルを
ダウンロード して
使います《無料》
「併願パターン」はどう考える?
【中学受験】併願パターンの組み方を考える《スケジュールシート付》
ツイッターはこちら:@storysSuccess
◆中学受験での親の悩みごとサポート◆
中学受験の親の悩みごとの相談受け付けます。
・どうすればいい?
・このままでいい?
・親としてなにをすべき?
親がこんな状態で、こどもは受験に成功するのか?
そんな不安を解決します。
・学習のこと
・受験校のこと
・受験日程のこと
・不得意科目の克服はどうすれば
悩みごとはたくさんあります。
そんな悩み事のアドバイスを行います。
↓こちらからどうぞ