母親のDNAが子供の学力と比例する?
ショッキングな説ではあります。
賛否両論ですが、一刀両断します。
- 親の学歴は関係ない、なぜなら事例がたくさん
- それよりも10代前半までに与える環境
- 親がやるべきは環境を整えること
中学受験:子供の学力は親の学歴とは関係なく、与える環境に関係する説
「親の学歴に比例する」|統計学に過ぎない
親の学歴に多少関係する、という統計学的結論です(比例はしない)
母親が高校中退で、子供が東京大学大学院卒(理系)を知っています。
調べればたくさん出てきます。
もう一度いいますが、母親の学歴と子供の学力は関係ありません。
「子供の学力は母親の学歴で決まる」「父親は深夜帰宅、母親は専業主婦の子供は学力高い」? 林修がデータ紹介
(キャリコネニュース)
親の学歴は関係なく、育てる環境が関係する
できる子の共通点|ある塾長の話から
中学受験の指導してきた塾長の話から
- 言われたこと素直にできること
- わからないことが質問できる
- 挨拶がしっかりできる子
- 自己管理ができる子
- 繰り返し反復学習をしっかり取り組む
- 語彙力のある子
「語彙力のある子」は、「大人と話すことができる子」と考えればいいでしょう。
できる親の態度と行動
できる親の態度と行動は
- 良いところは褒める
- 勇気づける、元気づける
- 叱るところは叱る(怒るではない)
- 悲観しない、悲観的な顔を見せない
- 子供の悪口を父親に言わない(逆も)
中学受験の時だけではなく、生まれたときからすべきことです。
中学受験が始まってから環境を整えるのではありません。幼少期から行うことです。
勉強を苦行にしない
勉強を「苦行」にしない
「いま大変な思いをして勉強した分、将来楽になれるんだよ」は、勉強を「苦行」にしています。
残念ながら、勉強に意義を見出せなかった親に多いです。
そのまま子供にも受け継がせてはいけません。
できる子供は、勉強は苦行ではなく「楽しむもの」になっています。
10歳前半までの環境が影響する
10歳前半までに性格は形成される
幼少期から10代前半までの環境が性格を形成します
幼少期からどれだけ親の承認(認めてあげる)を受けて育ってきたかが性格に影響します。
「できる子の共通点」のような子供になるには、10歳前半までに良い環境を作ってあげることです。
「勉強は楽しむもの」を教える
勉強は楽しむもの
勉強を苦行として過ごしてきた親はもう変えようはありません。
ですが、同じことを子供に強いるのは良くありません。
まとめ|幼少期からの環境作りが大事
生まれたときから教育は始まっています。
幼少期から環境を作ってあげることが大事です。
「褒めて育てた」子供は何でも積極的に物事を進めていきます。
承認を得ていることで、積極的に挑戦する性格になっています。
「あれはダメ」「これはダメ」とやってはいけないことばかり指摘すると、人の顔色や人の目を気にしながら物事を進めてしまいます。
積極性がなくなってしまいます。
極端にいうと「なにをしてもOK」
「何でもやって大丈夫だよ」と承認してあげる。
やってから、悪いことは叱る。それ以外はなんでも褒める。
「挑戦する性格に育てる」ことも受験に成功する秘訣かもしれません。
併願作戦シートはPDFファイルを
ダウンロード して
使います《無料》
「併願パターン」はどう考える?
【中学受験】併願パターンの組み方を考える《スケジュールシート付》
ツイッターはこちら:@storysSuccess
◆中学受験での親の悩みごとサポート◆
中学受験の親の悩みごとの相談受け付けます。
・どうすればいい?
・このままでいい?
・親としてなにをすべき?
親がこんな状態で、こどもは受験に成功するのか?
そんな不安を解決します。
・学習のこと
・受験校のこと
・受験日程のこと
・不得意科目の克服はどうすれば
悩みごとはたくさんあります。
そんな悩み事のアドバイスを行います。
↓こちらからどうぞ