「社会」は、受験直前まで伸びると言われる教科です
「覚えた」といえども記憶は薄れます。
”記憶に定着する”まで、繰り返しが基本ですね。
”地理”や”歴史”は、
一度学習してから、再度学習が少なく、繰り返しが少ないです。
試験前に、慌てて詰め込んでしまいがちです。
慌てて詰め込んだ記憶は定着できずに、
試験でアウトプットされません。
受験直前でも”記憶に定着”すれば間に合います
日ごろからの繰り返し学習で、受験直前での”完全定着”で間に合うのです。
では、
・定着するのための行動
・適した本
を説明します。
- 記憶の定着行動と本の選び方
- 「歴史」と「日本地図」のオススメ本2選
中学受験:直前まで伸びる社会の勉強法【歴史・日本地図オススメ2選】
やり方は2つ
①1冊ですべて網羅している本
②常に持ち歩く
です。
①1冊ですべて網羅している本
・歴史が一通りすべて書かれている年表本
・すべての情報が揃っている日本地図本
です。
いちいち探さなくて済みます。
本を探している時間ももったいないです。
網羅範囲の広い1冊があれば十分
②常に持ち歩く|いつでも読める
すぐに手に取れる=いつも読む=記憶に定着
記憶は時間が経つと薄れて消去していきます。
定着するには時間をあけて何度も読み返すことです。
疑問に思ったときや、「あれ、なんだったかな」と思ったときに、
すぐに手に取って確認できる状況にしておくこと。
手元にあることが大事です。
ある東大卒の小学生時代の勉強は、常に本(数冊)を持ち歩いてました。家の中でも、です。何冊も持ち歩くのも良いですが、網羅した本が1冊あれば、本を選ぶ必要もありません。
社会のオススメ2選(歴史/日本地図)
全網羅的な本をあげておきます。
中学入試 でる順過去問 歴史年表 合格への685問
この一冊でトコトンわかる!小学生のための日本地図帳
紹介した2冊ではなくとも、網羅された、読みやすい、気に入った本であれば良いです。
探してみましょう。
すぐに手に取って確認ができる環境を
”社会科”は後回しでも挽回可能です。
主軸は「国語」「算数」です。
「国語」「算数」が安定すれば”社会科”に集中・・となるのですが、
「国語」「算数」が安定するとは限りません。
結局、時間が不足し詰め込み勉強して”うわべだけの社会科”になると、
記憶の中から引っ張り出すには試験時間はタイムリミットに。
”記憶の定着”、それは繰り返し
毎日時間をかける必要はないですが、思いついたときにすぐに手に取って確認できる。という環境を作るのが大事です。
◆紹介した本
»中学入試 でる順過去問 歴史年表 合格への685問
»この一冊でトコトンわかる!小学生のための日本地図帳
↓すぐに手に取ってしまう”マンガ”も良いです(参考にどうぞ)
併願作戦シートはPDFファイルを
ダウンロード して
使います《無料》
「併願パターン」はどう考える?
【中学受験】併願パターンの組み方を考える《スケジュールシート付》
ツイッターはこちら:@storysSuccess
◆中学受験での親の悩みごとサポート◆
中学受験の親の悩みごとの相談受け付けます。
・どうすればいい?
・このままでいい?
・親としてなにをすべき?
親がこんな状態で、こどもは受験に成功するのか?
そんな不安を解決します。
・学習のこと
・受験校のこと
・受験日程のこと
・不得意科目の克服はどうすれば
悩みごとはたくさんあります。
そんな悩み事のアドバイスを行います。
↓こちらからどうぞ