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中学受験での父親の役割:戦力外からコントロールし協力してもらおう

中学受験 父親の役割

 

こんにちは。
中学受験を経験した親(卒業済み)です。

 

中学受験において、父親はほぼ「戦力外」です。

 

ですが、こっちは死ぬほど苦労しているのです。
ぜひ協力してもらいましょう!

 

・何をやってもらうか?
・邪魔にならず動かす?
・具体的な指示の方法?

 

普段でも面倒なヤツ(夫)です。

 

・邪魔にならずに、最低限で、効果的に操作する
・そんな方法を考えましょう!

 

中学受験の親を経験しました

 

ここ書いたことを実践し、今も絆は強いです。
結果は第一志望校?・・・プロフィールを参照ください

 

中学受験での父親の役割:戦力外からコントロールし協力してもらおう

ミッション:父親に役割とやることを理解させよ

 

父親の役割とやること

 

  • 送り迎えは義務&塾へ行って情報収集
  • 横にいろ:一体感とやったこと資料化
  • 具体的指示と作業範囲の明確化が大事

 

です。

 

送り迎えは義務&塾へ行って情報収集

①塾への送り迎えは必ずやってもらう

 

迎えに行くだけではない

 

これくらいはやってもらわないと。
母親は忙しいのです。

 

(旦那)「楽しく、お話して帰ってきたよ!」

( ゚Д゚)ハァ?

 

ただ迎えに行くだけではダメです。
仕事(情報収集)をしてもらいましょう。

 

②お迎えは情報収集の時

 

塾は情報の宝庫①

ただの「お迎え」ではいけません。
塾は様々な情報、合格への近道が示されています。

 

とりあえずは、クラス別テスト結果を確認してもらいましょう。
携帯電話で写メしてもらうだけでOKです。

これくらいはできるでしょう。

 

子供のいるクラスだけではありません。
全クラスの結果です。

 

この情報を分析し、最大限に活用です

・どの教科が、劣っているのか
・狙う順位、上のクラスとの乖離
・どの分野の勉強が効果的なのか

 

子供と共有し次の目標を決めて目指します。

 

テスト結果を記録し、推移表をつくる

 

学力の向上が目に見えて理解でき、モチベーションもあがります。
※EXCELに集計します。お父さんの出番です。

 

ちなみに、

親と一緒に帰るのは恥ずかしい時期。
少し離れて帰ってくるでしょう。

 

それで十分です。
子供には子供の世界があるのです。

 

・迎えに来てくれたことは、子供はわかっています。
・感謝の気持ちは、ずっと子供の記憶に残ります。

 

③掲示板にいい情報がたくさん

 

塾は情報の宝庫②

 

見るのは掲示板。
掲示板は合格への近道が書いています。

 

・受験問題や解答ポイント
・よく出る同音異義語
・算数の基本計算
・頻出問題

などなど。

 

なんでもいいから情報を持って帰ってこい!

と指示しましょう。

 

横にいろ:一体感とやったことの資料化

①横にいて一体感を共有する

 

勉強している隣にいる

 

同じ部屋に一緒にいると、最初はうざいです。

でも、

・一緒に考えてくれている
・一人じゃないんだと感じる
・一緒に頑張ってくれている

と感じるようになります。

 

※注意
・偏差値55以下のお子様に限ります。

・偏差値60以上のお子様には逆効果です。

 

大事なことは、励ます、ほめる、安心させる

間違っても、勉強を教えてはいけません。

 

お父さん方は、教えたがりです。
しかし、その教え方は間違っています。

子供は混乱し、迷走します。
くれぐれも、教えないことを徹底してさせましょう。

 

次に具体的にすることです

 

②何をやったのか、やったことは資料化する

 

勉強した資料・プリントは並べる

積み重ねた量が自信につながります。
しっかり整理してもらいましょう。

 

母親が不得意な整理整頓は、なぜか夫は得意です。

 

何時間、何をやったかを記録する

EXCELで表を作って、メモしておく。

 

日付、時間、何時間か、教科、単元、詳細内容など。
普段の父親の仕事の延長です。

 

効果として

①単元別の時間、不得意な単元がわかる

・時間をかけて学習したという自信になる。
・理解不十分な単元、不得意な単元が認識できる。

 

②記憶を呼び起こし、定着する

「いつ頃これをやった」
「この問題はいつ勉強した」

と記憶をたどって振り返りをしたり、
テスト後に確認し、

学習不十分の確認や学習漏れの対策になります。

 

具体的指示と作業範囲の明確化が大事

具体的に指示する

 

具体的に指示しましょう

 

夫婦の間での「以心伝心」は極めて困難です。

・1を聴いて10を知る。
・夫婦なら、言わなくてもわかる。

 

今まであったでしょうか?
ないですよね。

 

夫は、伝えたことはほぼ理解しない

その前提で、
具体的に指示することが大事です。

 

→言い方例

・塾の掲示板に成績表があるから写真に撮ってきて
・よく出る同音異義語や頻出問題を写真撮ってきて
・とにかく、掲示板を携帯電話で写真に撮ってきて

 

これで大丈夫です。

 

「勉強は教えなくていい!」

 

調子に乗ると「勉強を教える」という、大変なことをします。
子供は混乱し、間違った解法を理解することもあります。

断固ストップしましょう。

 

・重要なのは言い方(伝わり方)です

 

やることまとめ

 

まとめ|私がやったこと

 

  • 会社を早く終わらせ、勉強の準備をした
  • お迎えに行って教室内をウロウロした
  • 一緒の部屋で勉強した(教えない)
  • 今日やることを一緒に考えた
  • 何を何時間勉強したかを記録した
  • 次にやることを準備してすぐにできるようにした
  • 横に座っていた

 

まとめ|家族の受験であることも忘れずに

family-all

 

夫の仕事も大事ですが、子供の受験も大事。
さらに、「夫の教育」も大事です。

 

家族一丸となって中学受験に取り組む

 

合格に近づき、良い受験となるでしょう。

 

 

気持ちが楽になる本を紹介します。

 

中学受験 わが子を合格させる父親道―――ヤル気を引き出す「神オヤジ」と子どもをツブす「ダメおやぢ」


 

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私(親)の中学受験プロフィールです
ABOUT ME
長瀬ケイ
大手IT企業に勤めるシステムエンジニアです。 SE歴は25年超。 中学受験を経験した親。副業から個人事業主として複業中。=ITコンサル、ライター、動画編集= Kanagawa→Tokyo
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